あなたはセレック治療以外を選びますか?

大阪本町「フリージア歯科クリニック」では、コンピュータを使用した高精度なセレック治療をおすすめしています。当院にはセレック専門の歯科技工士が在籍しており、院内で歯科技工物を作製するため、最短1日で治療が完了します。こちらのページでは、セレック治療で使用するセラミックと従来の金属素材の違いについてご紹介します。

従来のセラミックとの違いについて

セレック

従来のセラミックは一度セラミックを溶かして成型するため、気泡が入ってしまい強度が均一でなく、割れやすくなっています。セレックは、強度が均一で安定したセラミックブロックを外側から削って作りますので、割れにくく、歯との接合部分も極めて精密に再現することができます。

セレックで作るセラミックと金属の素材についての違い

  金属 セラミック
特性 金属は合着のため、目に見えないわずかな隙間が生じてしまい、そこから細菌が侵入し、虫歯になる恐れがあります。また金属は非常に強靭ですり減らないので、摩耗により他の歯を傷めてしまう可能性があります。汚れが付きやすいこともデメリットのひとつです。 セレックで作られる補綴物は歯に合わせて精密で正確に作られており、さらに接着させるため、隙間がなく歯に細菌が侵入しにくい構造になっているため、再治療の心配がほとんどありません。また、セラミックはやわらかく、天然歯のようにすり減るので、他の歯を傷めません。汚れも付きにくいことも特徴です。
金属アレルギー 金属イオンが溶け出すことによる、金属アレルギーのリスクがあります。 セラミックは、ノンアレルギーです。
治療期間 1週間程度かかります。1回目のご来院で採取した歯型をもとに歯科技工所に修復物作製を依頼します。約1週間後、完成し2回目のご来院の際に修復物をセットします。 院内で修復物を作製できるため、90分程度で修復物セットまでの治療が完了します。素材や症状によっては、再度ご来院いただくこともあります。
※製作前に口腔内の検査のために一度ご来院して頂きます。
耐久性 金・プラチナの製作物は割れにくく、耐久性が高いといえます。メタルボンドは、金・プラチナには少し劣ります。 セラミックの製作物は、割れにくく、耐久性が高いといえます。
変色 メタルボンドは長年の利用で、歯ぐきが黒ずむことがあります。 セラミックは変色しません。
費用 金・プラチナは高額です。また、修復物作製の人件費がかかります。 金・プラチナより低価格であるとともに修復物を院内で作製するため、人件費がかかりません。

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セレック治療で歯と身体の健康を守りましょう

虫歯治療の際に銀歯(金属でできた被せ物や詰め物)を入れるのは一般的ですが、銀歯は接着性が低いため、歯と銀歯の間に虫歯菌が入ることで再発を招くことがあります。

セレック

一方でセラミックは歯との接着性にも優れており、虫歯菌の侵入の可能性が低いといえます。金属と比べ細菌を寄せつけにくい点も特徴です。10年間の残存率が95%で金属アレルギーの心配もないため、世界の歯科治療では健康によいセラミックを使用する流れになっています。歯科治療はお口の中だけでなく、体全体の健康に関係しています。当院も安心で安全なセレック治療を患者様におすすめいたします。